入院中だった祖父が84才で亡くなったため、残された一軒家の遺品整理を業者に依頼することにしました。
祖父は若い頃に離婚をしていてからは、40年以上もの間を一人で暮らしていたのです。
が、家は独身男の独り暮らしとは思えないほど綺麗に整頓されていました。
しかし、残された相続人の母や孫の私は祖父の自宅からは遠方に住んでいて、そう度々、片付けに行くわけにもいきません。
そこで、私達は貴重品と思いでの品だけを持ち帰り、残りの家具類(タンス、ベッド、カーペット)やその他(大量の書籍等持ち帰り困難なもの)のものの処分を業者にお願いしたのでした。
遺品整理の業者はネットで探しました。
業者はインターネットで調べて祖父の自宅から事務所が近いところを見付けて、私が電話で依頼しました。
見積もりの際の金額も予測していた範囲でした。
スタッフの方も非常に丁寧で信頼して祖父の遺品処分を任せることが出来そうでした。
迷わずに一社目にお願いをしました。
料金は20万円ほど
金額は総額で20万円ほどで見積もり通りの金額をお支払いしました。
当日は祖父の家の鍵を業者の方に渡して、私達は遺品整理に直接、関わることはありませんでした。
全て任せることにしました。
朝の9時頃から作業を開始して、15時前には終了の報告を電話でいただきました。
恐らく、5、6時間程度で作業をしたのだと思います。
1日で空っぽの家に
朝の時点では祖父の家の生活の匂いや空気が残っていましたが、遺品整理後は何も残されていない空っぽの建物になりました。
祖父が本当に亡くなったんだなとの実感が湧いてきたことを記憶しています。
お金は掛かりますが遺品整理は業者に依頼する方が楽
大きな不用品の処分等は素人が簡単に出来るものではありません。
下手に家具を動かして部屋に傷を付けたりけがをしてしまっては元も子もありません。
今回、良い業者にお願いして本当に良かったと思っています。
が、スタッフの方の話によると遺品整理業者もピンキリで相場を無視した請求も実際にあるそうです。
これから遺品整理を依頼しようとする人は、出来るだけ大手で長く経営している業者(私はその基準で選択しました)を選択することが、失敗するリスクを減らす方法だと思います。