自分で購入したり、プレゼントとに貰ったりするゴールドのアクセサリー。シルバーには無い華やかさがあります。
ただ、使っていると、ネックレスだと切れてしまったり、イアリング・ピアスだと片方だけどこかにいってしまって、使えなくなっている金製品もあるかと思います。
そのまま持っていても良いですが、金は貴重品なので、高価に買取ってもらえる場合があります。
金の買取価格は、日々、相場が動きますので、高い時も低いときもありますが、現在は中国の買占めなどで金の価格が高騰していますので、金の買取は盛んです。
アクセサリーや、純金の置物などそのままでは、買い手が見つからない場合は、金として買取ってもらうのが一番お金になります。
ここでは金の売却先の選び方、インターネットで依頼できる金の買取の専門店等をご紹介致します。
K22(22金)とは?K22の刻印がある場合の金の量の計算の仕方
18金なんて言葉はよく耳にすると思いますが、それと同様にK22というのは金の含有率を示す言葉です。
K24が金100%なのでK22は、24分の22で純度が91.7%の金製品のことを意味します。22金と言われることもあり、残りは銅を混ぜることで強度を強くしているのです。
クルーガーランド金貨やソブリン金貨、さらにはイーグル金貨といった貨幣が22金で作られています。あと海外の場合は純金と表記されている貴金属の大半はK22だということが出来ます。
具体的な商品を挙げるとクロムハーツ/CHプラス・スタッド・22Kゴールドをはじめとしてクロムハーツの金製品の多くは22Kとなっていていますが、金製品を購入する際は、必ず金の含有率を確認してから購入するように心がけてください。
国内の金製品の場合はK18、K22という風にKから始まる刻印が記載されているので、K22の刻印をチェックして購入したら、まず間違いないということが出来ます。
22金の買取してもらう場合の凡その計算方法は、例えばK24が4,722 円の時にはK22は4,286 円となります。
金製品の重さを量って、その金属の含有率と相場から計算をすることで買取金額が決定します。
計算式としては簡単に表すと
金の重量(g)×当日の1g 当たり相場
が買取金額となります。
K18とは?18金の見分け方
K18とは、金が全体の75%含まれている金属のことを言います。金が24分の18含まれているので18金、K18などと言われます。
残りの25%は、銀や銅などで、これはアクセサリーを制作した会社等によって何が含まれているかは異なります。
金はそのままですと、柔らかいのでアクセサリーとして使用する場合は強度を上げるために、18金のように合金として加工されます。
18Kは75%が金、ですので、全体の10gだと7.5gが金、ということになります。
18金の買取値段も、K24の凡そ75%程度が相場となります。
アクセサリーには、K18、18Kというような刻印がしてあるはずで、「K18」は国内メーカーでよく使われる表記で、「18K」は海外メーカーでよく使われる表記です。
買取の現場では、海外製の「18K」(いわゆる「あとK」)は、刻印通りに金の含有量がなかったりします。75%あるはずが、30%程度しか金が含まれていなかったなどのトラブルが多く敬遠されるか、正味の含有量で買取価格が提示されることが多いです。
18金の刻印は、K18の他に、K18YG(イエローゴールド)、K18WG(ホワイトゴールド)、K18PG(ピンクゴールド)、K18RG(ローズゴールド)、K18RPG(ローズプラチナゴールド)、18金、750などがあります。
また、「18KP」は、金メッキです。通常「P」が入ると「Plated(メッキ)」の意味となります。
18KPは、殆どが金以外の金属になりますので、買取に持っていく場合は断られるか、殆ど値段がつかない状態になると思います。
どうしてもお金に換えたい、という場合は、電子部品等から金を回収しているような業者さんへの持ち込みになると思います。