私が母から譲り受けた切手収集の魅力と処分の方法について

私が切手収集をはじめたきっかけは、ホントに些細なことでした。私の母が切手収集をしていたからです。

母の切手収集コレクションを見ている内に切手の魅力に魅せられ、小学生(10歳)の頃より切手収集を開始しました。現在でも切手収集をしていますので、25年になります。

合計で集めた切手の数は、約5000枚にもなり、それに費やした金額は60万円から80万円です。

切手を購入する際には、記念切手などであれば、その場所へ行き実際に自分自身で購入します。欲しい切手がある場合には、ネットを利用して購入する事もあります。

実際に自分で現地に赴いて購入する際には、真新しい切手が購入出来ますが、その交通費がかかるののがネックになります。

またネットを使用して購入する場合には、切手の状態を現物をみて確認する事が出来ないというデメリットがあり、本当に良し悪しです。

一番のお気に入りは、母から譲り受けた見返り美人(菱川師宣)です。風情のある昭和の切手であることと、見返り美人の美しさと共に母との思いでが蘇ってきます。もうこのような切手は出てこないのでは、とも思っています。

切手を手放した事はございません。これは母との思いでと私の青春が沢山つまっているものだからです。

もし切手を処分することになったとしたら、本当に切手を愛する人に無償で譲りたいと考えています。

このコレクションは、とてもお金に換える事の出来ないものだからです。

だから手放す場合には、お金とは無縁で手放したいと思っています。お金ではないんです。