毛皮をお金に変えるには一番安心なオークション。面倒な人は、ファッション専門 オークション代行のトゥービィーがいいかも。

間違っても出張買取は利用しない方がよいです。


親の遺品に毛皮があったり、もう着なくなった毛皮の処分方法についてです。

1973年に、「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(いわゆるワシントン条約)が採択され、1980年に日本が批准して以来、トラ、ヒョウ、ジャガー、チーター、ヴィクーニャ(ラクダ)、ホッキョクグマといった規制動物の毛皮の流通は激減しました。

高く売れる毛皮の動物は、これらのワシントン条約で規制され新しい毛皮が手に入らない動物のものです。

その他の動物にしても乱獲によって毛皮を取れる動物自体が減少傾向のため、どんな毛皮でも、質・量共に不足しているのが現状です。

また、毛皮は、埃が付きやすく一回着用しただけでもかなりの量の埃を吸い込んでしまいます。デザインが古くなったからといって、埃を大量に吸い込んだまま毛皮を放置しておくと、毛が抜ける原因となってしまいます。

それから、自宅で保管をする場合は、必ず汚れを完全に取ってから保管しないと、害虫が付く原因となります。

また、毛皮に理想的な保管状態は、温度が10℃以下、湿度が約50%、冷暗な通気性の良い所で毛が押し潰されないように収納し防虫剤で害虫が付かないようにします。

このように、着用しなくなった毛皮であっても、毛皮の保管やお手入れには非常に気を使わなければなりません。

利用しない毛皮は、購入時が高価だっただけに捨てるにはもったいないと思います。

毛皮の処分には、買取も含めて様々な方法がありますので、ご自身にあった方法を選んで、ぜひ使わない毛皮をリサイクルしてください。

  1. 毛皮の買取で、高く売れる動物は?
  2. 買取査定額が下がる毛皮は?
  3. 毛皮の買取価格が上がる売り時は、涼しい秋口
  4. クローゼットに眠っている毛皮は、買取り業者へ
  5. 無料で訪問してくる業者にはご用心

 

毛皮の買取で、高く売れる動物は?

一番高く買取ってもらえる毛皮の動物は、最高級品の「ロシアンセーブル」、「チンチラ」、「エンバ」です。ロシアンセーブルの中でも白髪・銀髪が入った「フルシルバリー」は特に希少で高価買取になります。

また、毛皮と言えば有名な「ミンク」も、比較的高額で買取してもらえる毛皮です。ミンクでも、毛皮養殖団体SAGAが品質保証をしているサガミンクであればより高価買取になります。

また、ソボル(SOBOL)、フォクシー(FOXEY)、エンバ(EMBA)、フェンディ、グッチなどのブランド毛皮についても高額買取するところが多いです。

逆に、「フォックス(キツネ)」「ラビット(ウサギ)」「リス」「ムートン(羊)」などの動物だと、期待できない金額になるようです。

セーブルとは?

セーブルとは、昔から高級毛皮とされていた動物で、イタチ科の動物(クロテン)です。

クロテンの中でも、シベリア産のクロテンは、ロシアン・セーブルと呼ばれ、ロシアンセーブルの黒褐色で光沢のある毛皮は、毛皮の最高級品とされています。

近年は乱獲で減少し、絶滅の危険があるために禁猟となりました。

ワシントン条約で規制されている「チンチラ」

チンチラは、元々チリのアンデス山脈に居たネズミです。

チンチラは、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保護を図るためのワシントン条約の対象種です。野生種は輸出入できません。

ただ、繁殖された個体はワシントン条約の対象外なので、現在でも、肌触りの良さが抜群の最も高価な素材の毛皮として流通しています。

 

買取査定額が下がる毛皮は?

高額買取りを謳っているところでも、

  • 購入後年数が経ちすぎている
  • 毛の抜けがひどい
  • タバコの香や香水等の著しい匂いがある

場合は、毛皮の買取をしてもらえないか、かなり低評価の買い取り金額になるようです。

名前(ネーム)入りの場合は、あまり問題視されないようですが、匂いはどこの業者でも問題になるようですので、なるべく匂いを取ってから買取査定に臨んでください。

 

毛皮の買取価格が上がる売り時は、涼しい秋口

毛皮の買取価格は、いつも一定、というわけではなく、もちろん、上下の変動があります。

高く買い取ってもらえる場合もあれば、全然お金にならない時期もあります。

毛皮は、基本的にリサイクル、再び販売にだされることが殆どですので、買取価格は、毛皮製品の買い手が付く季節ほど高額になります。

涼しくなる秋口、10月頃から上昇傾向をみせ、本格的に寒くなる12月~2月頃が一番高く買い取ってもらえる時期かと思います。逆に、暖かくなり、暑くなっていく5月頃からは毛皮の買取値段は下がっていきまます。

すぐに毛皮を手放す必要がないのであれば、毛皮の高価買取が期待できる季節までは手元に置いていてもよいと思います。

 

クローゼットに眠っている毛皮は、買取り業者へ

毛皮の保管が面倒であれば、思い切って毛皮専門の買取り業者に買取りを依頼するという方法があります。

毛皮は、ワシントン条約の制定によって毛皮の希少性が高まっていますから、質・量ともに不足しているのが現状です。そのため、デザインが古かったり、汚れなどがあっても需要があり、たくさんの毛皮買取業者があります。

査定額に満足することができたら、その場で買取って貰い、現金を受け取ることができます。

近くに買取り業者がいなくても、最近では、店舗に来店しなくても無料でベテラン査定員の出張査定から、買取りまでスピーディーに手続きすることができるます。

また、送料無料などで、宅配買取をしている毛皮業者もいますので、自宅に居ながら毛皮を買い取ってもらうことも可能です。

返送の条件は様々ですが、万が一、査定額に納得できなかった場合は、大抵キャンセルすることもできるので安心です。

引越や季節の変わり目に衣類の整理をする際に、毛皮の買取りを依頼することでクローゼットがスッキリしますのでお勧めです。

無料で訪問してくる業者にはご用心

ホームページ上では毛皮をいかにも高価に買取ります、というような雰囲気で「ご連絡頂ければ無料で査定(買取)にお伺いします」というような業者があります。

訪問して実際に見ないとわからないということなのですが、悪徳業者は家に上がったことを逆手にとって毛皮の査定はそこそこに

  • 「要らない宝石ありませんか?」
  • 「家にある貴金属を見せてください」
  • 「ひとつくらいならあるでしょう。」
  • 「何かないですか。」
  • 「他にもあるでしょう。見せてくださいよ。」
  • 「見せるだけでも結構ですから。何か使っていない物があれば見せてください。」
  • 「何でもいいので使っていない物を見せてください。」
  • 「なんとかお願いしますよ。ここまでのガソリン代もかかっているんですよ。」
  • 「なんとかお願いします。上司に交渉しますから。」
  • 「ガソリン代をかけて来たんですよ。このまま手ぶらで帰ると上司に怒られてしまいます。」

という流れで何時間も居座ることがあるようです。

無闇に業者を家に入れると、恐ろしい目に遭うこともありますのでご注意ください。

消費者庁から指示処分を受けたサイトの情報
http://www.caa.go.jp/trade/pdf/150320kouhyou_1.pdf

処分を受けても何度も社名を変更して生き残ってる業者もいますので、ご注意ください。

面倒なヤフーオークションの出品代行をしてくれる「トゥービィー」

毛皮をお金に変えるには一番安心なオークション。面倒な人は、ファッション専門 オークション代行のトゥービィーがいいかも。