たとえ高価なダイアモンドやゴールドのアクセサリーでも使用しなければ意味がないもの

30代前半の女性です。

その当時留学をすることを決意し仕事を辞めた後、少しでもお金がほしい時だったので貴金属を売ることを決めました。

一番売りたかったのは20代前半でエステに通っていた頃、ダイヤの直営店の商品を買えるというキャンペーンに参加しうまくのせられたような形で生まれて初めて購入したダイヤのジュエリーです。

その時は、独身ならダイヤの一つくらい持つべきと言われてついついそうかと思ってしまいました。

しかし、一点ものの指輪とネックレスのペアで120万ほどしました。今思えばものすごい額ですが、仕事もバリバリしていたのでローンを組めば大丈夫だろうと安易な気持ちでした。

しかし5年のローンは想像以上に厳しく、払っても払っても全然減っていかないといった状況で、数年たってそこのエステが潰れた時、うまいこと騙されてしまったと思いました。

それからというもの、悪いイメージが強いそのダイヤのジュエリーを付けることはなくずっと置き去りのままだったので、この機会に手放したいと思いました。

ついでに母から祖母の遺品の18金のネックレスや腕輪もいらないからとそれも一緒にうることになりました。

私は街のジュエリーショップで貴金属を買い取っているという看板を見つけしっかりとしたお店だったのでそこに決めました。

買取もとても丁寧に行ってくださいました。

ネックレスは1.5カラットのダイヤの粒に小さいダイヤの板がついたもので、指輪は小さいピンクダイヤがちりばめられたものでした。18金の祖母の遺品はおよそ5グラムほどだったと思います。

じっくりと虫眼鏡で見ていただいて、本物かどうかの確認をしていただき、その間決められた用紙に自分の情報を記入して、金額を出してもらいそれでいい場合は交換という形でした。身分証明書も見せました。

お店の人からは加工がほどこされているため、ダイヤ自体にそんなに価値はなく、まわりのプラチナのほうが実は価値があると言われました。18金も含めすべて合計して3万5千円ほどでした。

正直それだけかとショックは大きかったのですが、しっかりと鑑定してくださり、家でごみのようになってるよりは何かの形で使われそして少しでもお金になったと前向きに取らえるようにしました。

今では、ネットで、ダイアモンドの買取や、金の買取ができるようなので、便利な時代になったと思います。